爽やかな風が気持ちいい土曜日。プリスティン自由が丘で
開店前にワークショップがありました。
「手のひらサイズの山野草盆栽ワークショップ」
興味のある「盆栽」の「手のひらサイズ」というのがワクワク感を更に刺激します!
今日の先生は、滝本良先生と滝本幹子先生のご夫婦です。
御主人はプロの植木職人さんで、幹子先生は加藤登紀子さんのお嬢様(歌手)のマネージャーをされていて、アバンティ(プリスティンの会社)が持っている小諸のエコビレッジでコンサートされた縁で今日のワークショップ開催が実現したとのことです。
剪定ばさみ、面白い形のピンセット、土を詰める竹の棒(先生の自作) 、針金、土留の網
そば猪口サイズの植木鉢と数種類の紅葉を選びます。
私はスッキリした「七五三」という面白い名前の紅葉にしました。
針金をS字に曲げて
片方をクイっと曲げ、
更に片方も曲げます。
サイズ合わせはヨコのラインが植木鉢の穴のサイズに曲げます。
こんな風に曲げて
土留ネットに刺し
植木鉢にセットします。
これは土が流れるのを防ぐ以外にも、虫除けにもなります。
下から針金が出ているので
サイドに倒します。もし鉢より脇に飛び出していたらカットします。
プラスチックの鉢に入っている植木の土を周囲の容器の脇をもみもみしてほぐし、鉢から出します。
そば猪口サイズの 植木鉢に入れ、場所を決めます。
盆栽はそこに小さな世界をイメージさせるので、手前の空間を開けサイドに寄せます。
(手袋は邪魔だから外しました)
位置が決まったら、新しい土を入れます。
この後、上に苔を盛るのであまり入れ過ぎないようにします。
ザクザクした土なので間に空気が入ってしまっているので、竹の棒(先生お手製)でギュッギュッとさすようにして土を詰めます。=土締め
下から透明な水が出てくるまで水をあげます。=水締め
いよいよ苔を乗せていきます! 今日の苔は島根県の苔だそうです。
裏を返すと土が付いているので、茶色い部分をザクザクとカットします。(全部じゃないけど)
ピンセットを使って苔をのせます。隅はピンセットのお尻のヘラみたいな部分でキュキュッと結構入れ込みます。
乗せたら、ちゃんと下の土と接着するようにギュッと押します。
平らではなく、こんもりさせて動きを出すとかわいい。
霧吹きで水をあげます。
水滴がキレイ☆
出来た!!
苔って癒されるなぁ。
お片づけをしてお茶Time☆
鉢の家さんの季節の和菓子「山路の秋」
ふわーっと栗の優しい風味がとても美味しいです。
いつもワークショップの後に、美味しいお菓子とお茶を出してくださり、プリスティンの皆様の心遣いに感謝です!
「日本人で良かった〜」を感じる。
先生が集めた可愛らしいサイズの鉢
こちらは年代物とのこと。
青の色が落ち着いていて素敵☆
手乗り盆栽
みんなの作品集合〜
素敵なディスプレイ☆
晒の生地をこんな風にアレンジして使うの面白い!
木目調の店内と、やわらかい商品の中に盆栽がとっても良く合います。
柿の盆栽
小さいな柿が実っています☆
先生はお教室は持っておらず、出張でワークショップをしてくださるとのことです。
商品もリクエストに応じて製作されています。
豆サイズの盆栽を購入。かわいいー!
ダンボーと。
楽しい1日でした。
また手乗り盆栽作りたい。
枯らさないよう、お世話しなくちゃ!
※家に帰ったら、盆栽がしょんぼりして葉もポロリと落ちてしまいました(二枚も!)
一番大きな葉の も折れている…(涙)
寄り道し過ぎたかも、、、反省!
持ち帰り対策して行ったけど甘かった!
⭐️2年後の七五三
苔はすっかり無くなっちゃったので、ヤマアジサイのWSで別途苔を分けていただきました。
やっぱり、苔があると全然違う!