野花のアレンジメントは初めて。
洋花のアレンジメントとは違って、枝や虫喰い葉、色付いた葉を使ってカチッとしないような大胆さと、繊細な野花で形を作っていくのは、楽しいけど難しかった。
洋花だとオアシスを隠すようグリーンを刺してマスフラワーを刺して…。
そんな感覚で作っていたらカチカチして、せっかくの野花の繊細さや自然の雰囲気が活かされなくて。
先生に「ココがちょっと気になるかなぁ」と、どんどんお直し。
花材
野紺菊、藤袴、ススキ、桜タデ、オミナエシ、栗、ヤマノイモ、ツルウメモドキ、小豆、ペリカム紅葉、ミヤマガマミズ
このインゲンみたいなのは小豆です。初めて見た!
可愛らしい栗
落ちた栗もポンと置いて花材になります。
動いてしまいそうな場合は、茶色の針金をU字にして止めます。
これもマメ科
持ち帰った余った花材で生けるちょっとした作品作りが楽しい
どの花かわからないけどちょっと臭うな・・・野生的な
一週間後・・・黄色い実の皮が弾けて、中からオレンジ色の実がプリっと登場。
可愛らしいね。
山野草は、枯葉や虫食いの葉っぱや、花が落ちてガクの状態とかの姿も愛でるのが面白い。
枯れた花を取り、実物で再度アレンジして愉しむ