昨年の9月に引き続き、プリスティン自由が丘で「山野草盆栽のワークショップ」がありました。
私は2回目だったので、四角い鉢での盆栽です。
野草は「タチバナモドキ」という、秋になるとオレンジの実がなる幹がしっかりした植木です。
今回も先生は滝本ご夫妻です。
お教室は持たず、数人からの出張教室をされています。
まずは植木を選ぶところから。
この後剪定をするので、鉢と一緒にイメージしながら選びました。
サイズはこんな感じ
虫除け&土の流れ留めのネットをして、プラの鉢から出して土を落として鉢にいれます。
ガサガサした土を入れ棒でつついて、いよいよ苔です。
プリプリの苔!
丘が出来るようにこんもりした部分を作ります。谷も作ります。
※私が正面だと思っていたのは、裏だった!
これ、裏側
この向きが正解!
小さな節や棘を丁寧にカットし、スッとした枝に整えます。
みんなの作品~☆
蜂の家さんの麩まんじゅうをいただきました。
こし餡でむっちりしていて美味しかった~☆
今年も楽しかった!
夏場は朝晩たっぷり水をあげ、秋の実りに備えます。
秋になったらお水は朝だけでOK。
昨年の「七五三」というもみじは、全部葉っぱが落ちて死んじゃったかと思ったけど、外に出しておいたらドンドン新芽が出て来ました。
苔もまだあります。
苔は、植木と違ってジメジメが好きなので茶色くなった後、跡形もなく溶けちゃう事もあるらしく、今日時点の紅葉の写真を先生に見ていただいたら「良い良い!苔も残ってるね!」とOKいただきました~☆
良くテレビや展示会などで、青々した苔の盆栽を見ますが、あれはその時に苔を張り直すのですって。
植木と苔が好きな環境は異なる為、仕方ないのです。知らなかった~。
春になると、ドンドン成長するので剪定します。
植え替えは数年先で良いとのこと。
植木は太陽が好きだから、今回の盆栽も数日室内で愛でたら外に出す方が良いらしいです。
ガンガンと直射日光や西陽にあてるのはよくないけど、太陽と風が大切。
先生の盆栽に、端っこにちょこんと葉っぱが植えてあって可愛らしかったので真似っ子。
盆栽楽しい!
昨年の盆栽WS
http://www.happygreen-hacchi.com/entry/2017/09/30/195622
今回は、家までの持ち帰り方を熟考しました。
昨年は繊細な紅葉の葉っぱが紙袋の中で落ちてしまって悲しかったので・・・。
①幅広で小ぶりの紙袋を用意
②鉢が動かないように
③葉っぱが紙袋に触れないように、口が閉じないように
100均グッズで創作!
劇落ちくんをコの字にカットして、鉢をサイドからはさみ、小さい滑り止めがあったので念のため敷きました。
紙袋の口が閉じないようにするには、太目の塞栓バンドを使いました。
テープで止めれば、真っ直ぐなりたい力が働くので口が開いたままになります。
今回の「タチバナモドキ」はしっかりした枝葉だったので、ここまでしなくても大丈夫そうでしたが、この方法はフラワーアレンジメントにも使えるなと思いました。
フラワーアレンジメントのお教室に通っている頃も、色々考えて試しましたが失敗していたので今回の作戦が完成版だな!
10月
オレンジ色に色づいてきて可愛らしい
11月
キレイなオレンジ色になりました。
庭のセンリョウもわさわさ咲いて、ヒヨドリに食べたれていますが、タチバナモドキは食べられていないなぁ。
⭐️一年後のタチバナモドキ
苔はあるものの枯れて白っぽくなってしまったので、2019-06-01のヤマアジサイのWSの時に分けて頂いて、七五三に植えたあとの残りを端っこに入れ替え。
もう少し分けて貰えば良かった。
白っぽい苔が寂しい・・・。
苔の植え替えの時、チビをチェックしたら、しっかり値がついていた。
なんか、小さい葉っぱも出てきてる。