今日のYahooニュースでも「人手不足で倒産現実に?」なんて記事。
有効求人倍率はバブル期以来の高水準らしい。
いろいろな就活セミナーやハローワークでもそのように言われます。
なら何故こんなに就活が難しいのか???
先日、派遣会社主催のセミナー「派遣エンジニアトレンドナイト」というのに参加しました。
今の派遣エンジニアのお仕事を「技術・案件・キャリア」にフォーカスしてトレンドを紹介してくださるセミナーです。
技術(プログラム言語)
・言語の流れは自由度の高い言語よりルールの厳しい言語に向かう(Go、Swiftなど)
・プロダクトがあっての言語というより、市場に多い言語(=要員数)があってのプロダクトだったりする。
・ニッチな言語は学ぶ場が小さく案件も少ない
案件
・派遣開発エンジニアの案件は増えていて、時給も上がっている。
・自分の案件対象を見る時、時給+300円の案件でもアリかも(開発エンジニア)
キャリア
”働くの未来” どこへ向かっている? By サカタカツミ氏
・2016年に比べると2017年は比べ物にならない位「〇〇Tech」という言葉がニュースに登場している。(全国的・全業種にIT化)
・つまり、分からなかった事がどんどん分かってくる
・分かってくると採用ミスマッチも減る。
・分かってくると何かしたくなる。(何かに投資?)
・なので「感情労働環境」は良くなっていく→感情労働の価値は下がるがめんどくさい重たい部分が残り負荷UP。
※感情労働:我慢とかの働き方の概念
・コミュニケーションのスタイルが変わってきている。
例:チャットボットだと気負わずに話しやすい(対人だと心の準備をしたりする)
私もLINEでクロネコヤマトの再配達している。ザックリした言葉でよくて便利
・仕事を探しても見つからないのはアンマッチなだけ。労働力は確実に減っている。
→応募職種の幅の広げ方や、探し方がキーなのかなぁ。プラス、労働力は減っているんだけど企業側が求めるスペックは高くなっているというアンマッチ?でも、企業側は「人材を育てる」事には消極的で「自分で頑張ってね」という贅沢?===企業の力が増大してる?コワイ、、、悲しい、、、(><)
何をすべきか
1.専門性を高める
2.パラレルキャリアを考える(副収入)
3.仕組みをつくる側になる
これは、「労働力不足」「働き方の変革の動き」「Techでの解決を目指す」社会の動きからの仮説として、
・求める人物の質が問われる
・でも企業はあまり変わりたくない?
・自助努力が求められる!
事から導かれる「すべき事」。
正解を探すのではなく「正解にしていく」って事。
ボケーっとしていちゃダメって事なのか、、、
昭和とは違った意味の「頑張りがいのある時代」というように捉えればHappyかな。
今後気になるテーマ
前回のセミナー「技術書ナイト!」の最後にサカタカツミさんが教えてくださった、「今後気になるテーマ」
①人工知能:どのくらいのスパンでどこまで変革?
②IoT:日本の強みを活かせるか?
③EdTech(教育+IT分野):どうなるか?
④HRTech(Human Resource Technorogy):採用、育成、評価、配置など人事関連業務を行う手法・・・どうなるか?
⑤コンピュータサイエンス:日本で教えている所は少ない。
※計算機科学、情報と計算の理論的基礎、PC上への実装に関する研究分野
⑥キャリアパス:事例が少ない
※ある職位や職務に就任するために必要な業務経験とその順序、ルートの総称
⑦内製化:SIからユーザー企業へ?
新聞やニュースをチェックする目が変わりそう。
面白いためになるセミナーなのでまた出席したいな。
今日のメルマガ「鍵山秀三郎一日一話」より
『わが身に引き受ける』世の中をよくするための一つの具体的な方法は、各人が体験してきた辛い思いを、自分自身で消化できる人間になるように努めることです。
人に押されたら押し返すのではなく、押されっぱなしで自分の中におさめていく。周囲にけっして伝播させない。
そういうふうに一人ひとりがわが身に引き受けていけば、世の中は必ずよくなるはずです。(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)